このたび、第40回日本消化器内視鏡学会北海道セミナーの会長を拝命いたしました、札幌医科大学医学部内科学講座消化器内科学分野の吉井新二です。
ご多忙のなか本セミナーにご参加いただき、心より御礼申し上げます。
日本消化器内視鏡学会北海道セミナーは、専門医取得を目指す若手医師の卒後教育の場として、 また日常診療に携わる内視鏡医が基本を学び直し、知識と技術を再確認する場として、大切な役割を担ってまいりました。 この伝統あるセミナーを担当させていただくことを、大変光栄に感じております。
近年、消化器内視鏡診療は目覚ましい進歩を遂げていますが、その一方で日常診療を支えているのは、今も変わらぬ基本に忠実な観察、 確実な手技、そして適切な判断であります。しかし、基本であるがゆえに、あらためて体系的に学ぶ機会は、むしろ少なくなっているのではないでしょうか。 そうした思いから、本セミナーでは「今さら聞けない消化器内視鏡の基本 ― Tips and Pitfalls ―」をテーマといたしました。
各領域の第一線でご活躍されている先生方に、診断・治療の基本に加え、日常診療で役立つ実践的な工夫(Tips)や、 陥りやすい落とし穴(Pitfalls)について、わかりやすくご講演いただく予定です。本セミナーが、若手の先生方にとっては日々の診療の礎となり、 経験を積まれた先生方にとっても診療を見つめ直す機会となれば幸いです。
最後に、本セミナー開催にあたり、多大なるご指導とご高配を賜りました日本消化器内視鏡学会理事長 藤城 光弘先生、 日本消化器内視鏡学会北海道支部長 高橋宏明先生、前北海道支部長 勝木伸一先生をはじめ、セミナー実行委員の皆様、ご講演をお引き受けくださいました諸先生方、 ならびにご協賛・ご支援を賜りました企業の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。